アトリエOPSでは 四つ切画用紙を使って描
いてもらいます 昨日のレッスンでもありま
したが描いていく内に 『この色濃いすぎて
違う』といった事が起こります
そこで布で拭き取ったり 乾いてから薄い色
の絵具を重ねるといった方法を行います
この試行錯誤が 経験値になり 絵具の使い
方や 色味の出方などが進歩していくのだと
思っています
ただ その前に ＜ 白い紙 ＞に 色味を試
し塗りしてみるといった方法も お伝えして
います
そこで いつも八つ切りの画用紙を 一緒に
置いていて 試し描き用の画面を用意してい
るのです
誰しもが 『 失敗したくない 』 気持ちを
持っていると思います 勿論わたしにもあり
ます
では 失敗とは何でしょうか
絵画教室では 学びの絵を描いています その
場合には『 失敗してはいけない 』という絵画
を描いているのではなく 『 失敗と思わない
ように 納得できる表現ができるか 』 が大
切なのだと考えています
その一つの方法として 色味を確かめてもら
う
そもそも 失敗などはなくて ご自身の絵画
（画面）をどう満足して表現できるかなので
はないかと思うのです
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